自分の飼っている、これから飼おうと考えている
柴犬の歴史を知ってあげてください。
柴犬は、日本の固有の犬種6種の中で最も小さく、
最も古くから存在していた犬種になります。
日本で一番古い犬種が、柴犬になるでしょう。
それだけ前から日本に存在していた犬種なので、
胸を張る事が出来ると思います。
柴犬の名前の由来は、小さいという意味から来ていると考えられています。
「柴」というのは、昔では小さいという意味合いだったのです。
それ以外にも、柴の木の色に似ているから
柴犬と名前が付いたとも言われています。
柴犬の起源は残念ながら良く分かっていません。
紀元前300年頃には、猟犬として飼われていたと言われていたり、
スピッツの血統を受け継いだとも言われています。
昔の柴犬は、猟犬として活躍していました。
鳥や時には大きなイノシシを狩ることにも利用されていたと言われているのです。
柴犬は3種類のタイプが存在していましたが、
その数は時代と共に激減してしまいました。
信州柴、美濃柴、山陰柴の3種類のタイプの柴犬が存在していたのです。
絶滅の危機に瀕した柴犬は、山岳地方の柴犬と
小さい柴犬と掛け合わせることによって絶滅の危機を乗り越える事が出来ました。
今現在は、日本で非常に人気のある犬種として定着しています。